須賀川市にある東稲荷神社の紹介です。この神社は須賀川市桜岡団地の東側道路沿いに位置しています。かつて、須賀川城を治めていた二階堂家によって、四方を守るため東西南北に稲荷神社が建立された中の東にあたる神社です。二階堂家は約420年前の1589年(天正17年)に伊達政宗によって滅ぼされましたが、今もなお、これらの稲荷神社はすべて崇敬されています。
東稲荷神社は、須賀川城主である二階堂家に起源を持つ、東西南北に位置する四つの稲荷神社の一つです。日本三大火祭りの一つである須賀川の松明あかしは、伊達政宗によって滅ぼされた二階堂家を追悼して毎年行われています。
東稲荷神社の総本宮は、商売繁盛と五穀豊穣の神様である京都の伏見稲荷大社です。かつては境内が広大で、祭日には屋台が立ち並び、賑わいを見せていました。
秋にはドウダンツツジの紅葉が綺麗です。
燃えるような紅葉が秋の深まりを感じます。
東稲荷神社の案内図