会津本郷町の本郷焼きの写真は、福島県の酔月窯西田製陶所の様子を収めています。
職人さんがろくろを回し土と向き合う様子や、出来上がった作品に色をつけている風景が写真に並びます。
器を形作る写真は、職人さんがまるで会話をしているかのようで、時間や周囲の状況に関係なく、眼の前だけに全神経を注いでいる印象を与えます。

会津本郷焼き 酔月窯  会津本郷町

会津本郷町 会津宗像窯、酔月窯西田製陶所にて
気品のあるデザインと、てびねりの素朴さ

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かつては、各地方に焼き物と呼ばれるものがありました。いわゆる陶器がこれにあたりますが会津地方でも陶器を作っているところは少なくありません。現在は、生活に使われる陶器はほぼ機械で作っていますので、大量生産が可能になっているものの、やはりそこには昔ながらの温かみはありません。現代の機械づくりの陶器に比べると昔ながらの窯で焼いている陶器は温かみがあり、魅力的と感じた人もたくさんいるはずです。
写真で撮影されているのは、会津本郷町の本郷焼きと呼ばれるもので、会津宗像窯の酔月窯西田製陶所で撮影されたものになります。写真では少しわかりにくいですが屋根の下の所に出来上がったものが並べられており、乾燥していることがうかがえるでしょう。これから窯に入れるものかもしれませんし、すでに出来上がっているものかはモノクロの写真からは明確に判断することができませんが、いずれにしても味わい深い写真に感じる人は少なくないはずです。

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会津本郷町の本郷焼きの写真は、福島県の酔月窯西田製陶所の様子を収めています。
職人さんがろくろを回し土と向き合う様子や、出来上がった作品に色をつけている風景が写真に並びます。
器を形作る写真は、職人さんがまるで会話をしているかのようで、時間や周囲の状況に関係なく、眼の前だけに全神経を注いでいる印象を与えます。

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かつては、各地方に焼き物と呼ばれるものがありました。いわゆる陶器がこれにあたりますが会津地方でも陶器を作っているところは少なくありません。現在は、生活に使われる陶器はほぼ機械で作っていますので、大量生産が可能になっているものの、やはりそこには昔ながらの温かみはありません。現代の機械づくりの陶器に比べると昔ながらの窯で焼いている陶器は温かみがあり、魅力的と感じた人もたくさんいるはずです。
写真で撮影されているのは、会津本郷町の本郷焼きと呼ばれるもので、会津宗像窯の酔月窯西田製陶所で撮影されたものになります。写真では少しわかりにくいですが屋根の下の所に出来上がったものが並べられており、乾燥していることがうかがえるでしょう。これから窯に入れるものかもしれませんし、すでに出来上がっているものかはモノクロの写真からは明確に判断することができませんが、いずれにしても味わい深い写真に感じる人は少なくないはずです。


1979年6月15日 キャノンAE-1 レンズCANON28mmF2 1/15~1/30 フィルムコダックトライX 現像液D-76 ASA400

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