農家では春になると、去年畑でとれた大豆で味噌を作ります。大豆をゆでて機械ですりつぶし、麹と塩をを加えて3ヶ月くらいで自家製の味噌のできあがりです。
大豆の準備:
大豆を洗い、水に浸けて一晩置きます。これにより、大豆が膨らみ、調理がしやすくなります。
大豆の煮込み:
圧力鍋または通常の鍋で大豆を煮ます。煮上がりの目安は、親指と小指で潰れるくらいの柔らかさです。
大豆のつぶし:
煮た大豆を冷まないうちにビニール袋に入れ、手でつぶします。完全なペースト状にする必要はありません。
麹と塩の混合:
麹と塩を混ぜて「塩切り麹」を作ります。米麹と麦麹を半々ずつ混ぜることで、甘みのバランスが良い「合わせ味噌」を作成できます。
大豆と麹の混合:
大豆と塩切り麹を混ぜ、耳たぶくらいの柔らかさになるまで丁寧に混ぜます。
容器への詰め込み:
大豆を団子状にまるめて仕込み容器に詰めます。隙間をしっかり埋めてカビの原因を防ぎましょう。
熟成:
味噌を約10ヶ月から1年間熟成させます。熟成度は好みに合わせて調整できます。
自宅で味噌造り
1979年3月 キャノンAE-1 レンズCANON28mmF2 1/15~1/30 フィルムコダックトライX 現像液ミクロファインASA400